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改善玉に瑕

2022.02.18

にっこり
 

 

 

 

コロナが社会問題になり2年が経過した。その間練習の方針だけではなくアマチュア大会やプロ興行の開催方法も大きく変化をさせてきた。過剰なまでの安全対策の試行がそれまでの常識を破り思わぬ副産物を生みだし、そして多くの無駄を省かせてくれ新常識を構築することができた。うちに限らず同じような思いをされている団体も多いかと思う。

 

練習においては2年前より始まった外練に伴い自身も見守り隊としてランニングを再開するようになった。最初は本当にキツかった。特に本部ジム大回り2周はキツかった💦当時2年生と並走するのがやっとであった。しかし今では・・・その2年生達が4年生となりとてもついていけない💦

 

ラントレは多くの生徒達に変化をもたらせたが残念ながら走ることを定着させられない子も少なからず出た。しかし今では体験の段階でラントレから入るため皆違和感なくラントレをこなしてくれ、ラントレが原因で辞める子はいなくなった。

 

またコロナ前はプロ選手のラントレに張り付くことが少なかったが、現在の選手会練習では毎度タイムを取るため選手達の現状を数字で管理把握できるようになった。またフィジカルトレーニングが増えたことにより選手達の身体が変化しそれと共に試合内容にも変化が出てくる選手が出てきた。初めからフィジカルトレーニングまで見たら・・・

 

「見ねーーよ!!」

 

とは言え、それまではジム以外のとこでどれだけ走るかだろと考えていたが実際に会長がストップウォッチを持つだけでタイムは上がるし、とてもキツくなるようで一定の効果はやはりある。「走れ」と言ってやればヨシだがまずやらない。やらせることにより成果を実感させ継続しないとまた落ちる恐怖心を持たすところまで指導をするのも良いかとは思うが、本当はそこまではやりたくない。

 

ラントレは自身の身体にも大きな変化をもたらした。仕事柄体型にはかなり気を使い普段より体重コントロールには余念が無いがその点も見改める機会となった。それまでは62kgを朝一の体重とし生活していたが、ラントレを始めると体重が増えた。正確にいうと一度はスッと落ちたがその後に62kgをキープし辛くなってきた。これは筋肉量の増加が原因。昨年から朝一65kgに設定変更すると非常に体調や体型のバランスが良くなり加えてストレスが激減した。そして体型の変化と共にとても大きな実感を持てたことがもう一つ。

 

「健康」である。

 

月並み過ぎるコメントであるが、まず初めに花粉症の症状がほぼ無くなったことに我がことながらビックリさせられた。一昨年、去年と4月半ばより目が少し痒くなる程度におさまった。そして特筆すべき点となるが風邪を一切ひかなくなった。それまで風邪は季節を問わずひきまくっていたが、ここ2年はコタツの中で朝を迎えても全くもって風邪をひかなくなった。判断材料が非常に不適切であるが、風邪に対しても花粉症に対してもラントレにより免疫力が向上したことは明白である。

 

それではこの2年どれだけのメニューをこなしてきたかというと・・・週に1度〜2度、1km〜1.5km走っていただけである。しかもとてもゆっくり。このランのミソはいかに短時間短距離でラントレを筋トレに変化させるかである。ゆっくりと踵を叩くようにふくら脛、大腿筋、大臀筋に衝撃を伝えながら走る。これだけである。如何に成長ホルモンをだすか・・・これを言い出すと記事が非常に長くなるため割愛するが・・・短時間短距離のラントレを筋トレ化することに拘っている。余りにも運動不足の方はこれだけで膝を痛めてしまうためそういった方はスクワットを1日に20回×3セットを2週間やり足の筋肉を少しつけてからやってほしい。それだけで怪我をしなくなる。

 

自身の身体を活用した人体実験を開始し2年が経過したが中年層には良い指針を示すことができる成果がでた。当初は週2でランを行っていたが直ぐに体型に変化がでた。今ではなんとか週1となっているが、週1でこのラントレ量では体型の改善やキープまでは難しい。しかしながら週1でも体力(持久力)はキープできることが分かった。おまけに健康をキープできる。相変わらず風邪はひかない。そのため1週間飛ばすととても焦る。

 

トレーニングをなんとか週2でと考えてしまうが、少し体力がつくと直ぐにミットを蹴りたくなってしまう。そして少し蹴れるようになるとマススパーをやりたくなってしまう。そして少し動けるようになると試合をしたくなってしまう。トレーニングはよいがこのスパイラルが待っているところが玉に瑕である。自身の性か・・・そういった意味でもトレーニングは週1にしておこう。

 

 

 

 

 

おわりにっこり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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