早いもので、2021年もすでに1ヶ月が経ちました。
私は1月で39歳になったのですが、
年々時が過ぎるのが早くなっているように感じます。
一説には、子供の頃と比べて、
新しい経験をしなくなるからだとか。
時が過ぎるのが早いということは、
新しいことに挑戦しなくなっている証拠でしょうか。
そんな私でも、挑戦したいと思っている事はあります。
それは機械式の腕時計を設計から加工、組み立てまで
自分でやってオリジナルの時計を作るということです。
以前、日本人の時計技師についてのテレビ番組を見て以来、
機械式の腕時計に興味をもつようになりました。
腕時計には、機械式、クォーツ、デジタル、
最近ではスマートウォッチなどさまざまありますが、
機械式はチョロQでお馴染み、
「ゼンマイ」を動力として歯車を駆動させ、
針を動かす方式の時計です。
他の方式に比べて時計としての精度は良くなく、
ゼンマイも定期的に巻く必要があり、
数年に一度オーバーホールも必要になります。
デメリットばかりの機械式腕時計ですが、
小さなケースの中でうごく歯車がなんとも魅力的で心惹かれます。
ハードルは高いですが、機材を揃えていつかは自らの手で腕時計を作りたいと日々考えているのです。
そんな私に、先日社長が一言。
「平松、暇そうだなぁ」
動きの悪い歯車ですいません…