朝起きて仕事ヘ向かうため支度をする
理由はないけれど靴下はなぜか左足から履く
立ち寄るコンビニも同じで仕事途中に
コーヒーを買う自動販売機も同じ
そうじゃなければダメという事ではないし
特に意識している訳でもないのに
なぜかそうなってしまう
おまけにお昼はたいがい同じ店で同じ物を注文する。
こういった人は安定を望むあまりチャレンジすることを避けてしまい
進歩できないのだそうです。
なるほど・・たしかにそうかもしれない・・・
当たっているだけに反論の余地がありません。
しかしながら元々刺激的な生活を望んでいないし
日々なんの不満もないのですから問題なしです。
とはいえ順風満帆とは程遠い現実、悩みやストレスで頭を抱えてばかりですが
まあ・・・人生そんなもんでしょう。
ストレスは体に悪いとされているけれど
適度なストレスがないと人間はダメになってしまうのではないかと
勝手に持論をもっています。
毎年、世界150ヵ国以上を対象に調査が行われる
世界幸福度ランキングというものがあると聞きました
そのなかで日本の順位は低く年々順位を落としているのだそうです。
何に幸せを感じるかは人の数だけあるかと思うので
このランキングがどこまで正確なのかは分かりません
ただ、小さな微笑ましい光景は周りを見渡せばいくつも目にすることができます。
運転中、信号待ちをしていてふと、歩道に目をやると
老夫婦が手を繋いで歩いていたり
外でパンをかじっていっると、そのおこぼれを貰おうと
逃げずにこちらを見つめるスズメ
ケーキ屋さんでケーキを選んでいた親子
「好きなもの一つ頼んでいいよ」
と母親に言われ
「じゃあ、ぼくこれ!」
迷わずホールケーキを指差し
「そっちじゃねーよ!」
と軽くツッコまれている息子
少し目線をかえたり想像力を働かせるだけで
心和む面白い出来事は意外と身の回りにあふれていると
気付かされるかもしれません。
長谷部