TRAINER’s
BLOG指導員BLOG:指導員の日替わりブログ

2024.07.30
出勤していつものように机に座り
その日必要な伝票の準備をしている時
机のすみに落ちている葉っぱが
それに似せた虫であると気がつくのに
しばらく時間がかかりました。
昔から耳元で羽音がするだけでビクついてしまうほど
虫は苦手なのですが
その見事な再現に思わず顔を近づけてしまいました。
擬態といわれ他の物に姿を似せる生き物がいることは知っていたものの
改めて目にすると精巧な作りに驚かされます。
どのような進化をたどりこういった姿かたちになったのかとても不思議です。
擬態という言葉を調べてみると
生物が自分以外の何物かに外見やにおい動きなどを似せることにより
生存上の利益を得る現象とある
そう考えてみると
憧れている人物の髪型や服装を真似てみたり
同じ振る舞いや言葉遣いをすることは
擬態といえるのではないか?
枯れ葉や枝に似せることにより天敵から身を守り獲物を捕食するように
人間もまた
いい人なだけでは都合のいいように使われて潰されてしまう厳しい世の中で
己を守るため時には自分を偽り生きていきます・・・
携帯が鳴りいつものお客さんからの電話です
この時間帯にかかってくるという事はおそらく無理な注文
さて、精一杯の作り笑顔(擬態)で対応するとしましょう。
長谷部