皆様こんにちは。入野ジム火曜日担当の山中航大です。
ゴールデンウィークも最終日となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか？
ゴールデンウィークは様々なイベントがありましたが、
個人的には5/5日に行われた井上尚弥選手の試合が特に印象的でした。

　
　井上尚弥選手はボクシングというスポーツで、ライトフライ級
スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級という4つの階級で
王者になった経験があるスーパーボクサーです。
特にバンタム級とスーパーバンタム級においては4団体統一という離れ業
を披露しており、もはや日本のみならず世界屈指のチャンピオンであることは
いうまでもありません。
そんな中で5/5日にスーパバンタム級の防衛戦があったわけですが、
結果は大方の予想通り、8ラウンドでのKO勝利でした。
中でも自分が特に印象に残ったシーンが、2ラウンドでダウンを喫した後の井上選手の対応です。
キャリア2度目のダウン&慣れないラスベガスでの試合ということもあり、普通は冷静な判断が
難しい局面だと思うのですが、落ち着いて回復する時間を作り、以降のラウンドではダメージを感じさせませんでした。
この冷静さこそが、彼が絶対王者たる所以なのだろうと感じさせられた試合でした。
キャリアも晩年に差し掛かって来ましたが、一向に衰えを見せない井上尚弥選手の今後に皆さんも是非注目していただきたいと思います。