こんばんは、平松です。

90年代から2000年代前半のK-1ブーム。
そのブームの中で「K-1四天王」とよばれ
ピーターアーツ選手やアンディフグ選手と並んで活躍していたのが
アーネストホースト選手でした。

当時、私は高校生で格闘技に全く縁が無かったものの、
年末にテレビで見たK-1の試合をきっかけに、
テレビで放送される試合をよく見ていました。
その頃のK-1は重量級の外国人選手が主で、
一発のパンチやキックで相手が倒れる瞬間は
とても爽快だったのですが、
アーネストホースト選手が繰り出す
高い技術のコンビネーションに
それとはまた違った凄さを感じたのを覚えています。

細身で背が高く
重量級の選手の中では華奢にすら見えましたが
精密なコンビネーションを決めて相手を倒す様は
正に「ミスターパーフェクト」でした。

引退してから一度、
名古屋のホーストカップで試合を観戦する機会がありました。
引退して少し経っていたこともあり、身体は一回り大きくなり、
以前のようなコンビネーションは見られなくなったのが残念でしたが、
K-1で活躍した選手を観られた事はとても嬉しい経験でした。